5.10.2017

民族衣装、シャルワールカミーズ。

2017.03.05
この日、フンザに来て初めての快晴となりました。
太陽が出ているので少しばかり温かくなり、気分も上々!


いつものように宿で朝食を済ませ
昨日オーダーをお願いしたテイラーショップへ。
(パキスタンの民族衣装)シャルワールカミーズを受け取りに行く。



作ってくれたのは、こちらの女性。
足踏み式ミシンを使い、フンザのローカルスタイルに仕上げてくれた。
充電式?のアイロンで綺麗にしわを伸ばして渡してくれて
仕立て代はRs600(+お急ぎ料金Rs100)。


宿に戻ったらさっそく衣装チェンジ!

何だかドゥパッタの巻き方がちょっとおかしい・・?かも。

念願のシャルワールカミーズ!嬉しい〜〜〜!

春を感じるエメラルドグリーンとピンクのパステルカラー。
カミーズ(シャツ)の胸元と裾には細かな刺繍が入っている。
日本にいたら普段の自分なら絶対選ばない色だけど
パキスタン女性はみんな色とりどりのカラフルな衣装をまとっていたりするので
私も明るめの色の布を選んでみた。

アーリアバードの布屋さんまで案内してくれたアリーや
テイラーショップまで案内、通訳してくれたアバースに真っ先に見せに行く。
トゥー コショ ヘイ? (幸せかい?)
君が嬉しそうだから僕らも嬉しいよ。
もう、パキスタン女性と変わりないね!
と言って喜んでくれた。

街でよく会う人たちも
“シャルワールカミーズ作ったの?”
とみんな少し驚きつつも喜んでくれた。

シャルワールカミーズを着るようになったら
やっぱりいろんな場所で受け入れてもらいやすくなったと思うし
何より現地の人たちも喜んでくれたり
話のきっかけや仲良くなるきっかけにもなる。
パキスタンで日本人女性の一人旅は相当目立つけど
現地の人と同じ衣装を着ていることでその場にとけ込みやすくもなる。
シャルワールカミーズは案外動きやすくて着心地もグッド。
薄いので洗濯しても乾きやすい。
一枚で着てもいいし重ね着もできるのでオールシーズン使える。
ってことでけっこう旅には重宝するんじゃ?と個人的に思ってます。
パキスタンを訪れる際は一枚作ってみてはいかがでしょうか?

ちなみに、お隣インドのパンジャビドレスも、呼び方やデザインは多少違えど
基本的にシャルワールカミーズと変わらないそうです。

※Rs1(パキスタンルピー)≒1円


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